気持ち

January.16.2011

放送作家の仕事がなんなのか。
気が付けばもう12、3年(この辺あいまい)やってるのに未だ理解できず。

ウンウン悩んで悩んで書いたネタもあっさり吹き飛んだりするし
「やべぇ、時間ねぇよ!」って会議室に上るエレベーターの中の床で土下座するようなスタイルで書きなぐったネタが評価されたりするし。

親は正月に会うたびに「そろそろ就職してくれないか」って言うしな。

作家にもいろんなタイプがいるけど。
自分は演者の気持ちを理解して、演者が「面白かった!」と現場を帰ってもらいたかったりする。

ただ、テレビには視聴率っていう評価基準があるから楽しいだけではいけなかったりするんだよな。
視聴率悪いと終わるからね。

終わっちゃダメなんだよ。
視聴率悪くてもまだ負けじゃないけど、終わったら負けなんだよな。

だからみんな四苦八苦する。

よく「あんな安易な番組」とか「くだらない番組」とか言われるけど、真剣なんだよ。大人はみんな。
負けないように。
負けたら飯食えなくなったりするし。

だから、時には演者の意向に沿えなかったりすることがあるんだよな。
演者はこう言うけどこっちの方が数字とれるんじゃないか?
なんて時は特に。

演者もその辺理解していればいいんだけど、制作とか演出の意図が伝わってなかったりするときがある。
んで、歪が生まれたりして。

この前、とある番組の演者と話していてたけど、相当不満がたまっていた。
それを聞いて「はたして俺にこの全てを処理できるのか?」と不安になったけど。
自分の意見を混ぜながら聞いていた。

でも、この不満を取り除くのも作家の仕事だったりするんだろうな。
決まりも形もない仕事だけど、1つはっきりしているのは「番組を面白くする」ことが仕事なんだよな。
演者が不満を抱えてて面白い番組なんてない・・・と思う。

ズバズバといわれて、聞いてる途中でションベンもらしそうになったけど。

とにかくやろう。
1つ1つを丁寧に。

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